子供の噂も馬鹿にならないなぁ

岐阜・高山の廃屋押し入れに白骨遺体、死後数年経過?
 20日午後5時50分ごろ、岐阜県高山市神明町の木造平屋建て廃屋の押し入れに白骨化した遺体があるのを、近くに住む女性(44)が見つけ、高山署に通報した。

 発表によると、遺体は押し入れに敷かれた布団に横たわっていた。1メートル70~85の男性とみられ、パジャマのような上着を着ており、近くにはジャンパーや野球帽などの衣類があった。遺体の状況から死後数年経過しているとみられ、同署で死因や身元などを調べている。

 この家は25年前から空き家となっており、近所の子供たちの間で「白骨死体がある」といううわさが広がっていたため、子供から話を聞いた女性が見に行って、遺体を発見した。

怖っ!怖ー!
よく見に行ったなこのおばさん(44)。いくら子供が噂してるとは言え。

廃屋の中で見知らぬ人の白骨死体発見とかどんだけトラウマシチュエーションだよ。
一生引きずるよ。

しかしまぁ子供の噂も馬鹿にならんですよね。

ちなみにウチの親父も昔これと似たような経験したことがあるらしいです。
話してくれたの自体がだいぶ前なんで、もう何年前の話になるのか知らないですし、
話の節々もうろ覚えなんですけどもまぁせっかくの機会(?)なんで。


ウチの親父教師やってんですよ。
何の授業だったか覚えてないけど、授業中になんか骨の話になったとか何とか。

そしたらクラスの中の割とアホな方、というか不良的なグループのやつらが
「俺ら頭蓋骨山で見たで!」なーんてことを言い出したとか。


お前そんなわけ無いやろう、そんなことあったら大事件やぞ。
おおかた石か動物の骨と違うんか、それ? ええから黙って授業聞いとけ。

そう親父は諭したそうですが、そいつらは頑として「いや、アレは人骨だった」と言い張ったそうで。


あまりにしつこく主張するのでとりあえず詳しく話を聞いてみたところ、
どーも描写やらなんやらが非常に生々しい。
これはどうやらさすがのこいつらでも嘘を言ってるようではないらしい。


とりあえず信じたるからどこなんか案内せぇ、ということで、
親父が実際にその地に向かったところ… 見事(?)人骨を発見してしまったそうですw


何より大変だったのはそれから。
即座に警察に通報したはいいものの、山中の白骨死体といえばもうモロ変死体。
事件性がバリバリです。

そんなもんの第一発見者(というか正確には通報者)になってしまったもんだから、
当然警察から事情聴取を受ける羽目になってしまうわけです。関係ないのに。

最後に親父は言っておりました。
「骨を実際に発見したことよりも、その後の警察での事情聴取が本当にしんどかった。」
「もう2度と骨なんか確認に行かん。」、とw



ちなみにその白骨は何年か前に神戸で行方不明になっていた人だったのだとか。
見つかってよかったのか、どうだったのか…
まぁその辺は分からないです。




まぁなんにせよこの通報者の女性(44)もしばらくは大変なことでしょうねw



子供の噂だからといって馬鹿にするのも考え物ですが、
だからといって真に受けてしまっても、それはそれで大変なことになるのかもしれません。