【西武安比奈線】 序盤ちょっとだけ

このネタがあるのを忘れていました。
5月の就活紀行中にちょっとだけ歩いていた廃線跡、西武安比奈線

歩いた、といってもスーツに革靴で、
時間も1時間無いくらいしか取れなかったのでホント最初のほうだけです。

まぁ…せっかく行って来たんだから載せないよりはいいかな、と。

今回もワイワイマップとの連携はとらないつもりです。
記憶が残ってないのとあれってすごくめんどくさい。

ちなみにこの安比奈線廃線跡って書いたけど実はまだ廃線になってません。
1967年から現在に至るまで休止中であり、正確には休止線です。
実際西武の説明会で配られた資料にも路線一覧の中にしっかり安比奈線の表記は存在していました。

もともとは砂利運搬のための貨物線ですが、
伸びていた先の川からの川砂利採取が禁止されたため役目を失い休止となりました。

しかし今後この路線を利用して車両基地を建設する動きもあるため、
現在も一定の保守は続けられているようです。

まずは西武新宿線南大塚駅から。
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左にカーブしていくのが安比奈線

線路は途中で切られています。
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先に見えている踏切とは一致しない様子。

地上から見ると普通に駅の側線、って感じですね。
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枕木積んだだけの簡素な車止めが。

踏み切り部から先を見るとこんな感じです。
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上から見ていても感じましたが、明らかに踏み切り部とそれ以外の部分で線路が一致しません。
というか踏み切り部は枕木などが新しいような感じもします。

今後の車両基地建設に備えて踏み切りだけ先に作った、ということなのかもしれませんね。
復活路線はわずかに違うルートをとるんでしょう。

明らかにレールがヘロヘロ。
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まぁこんなもんあってないようなもんだよな。
再利用とか考えられるレベルじゃないし、新規に敷きなおすのと変わらないんだろうなぁ。

架線柱や架線もそのままに線路は進んでいます。
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状態のいい廃線跡、って感じですかね。


土地境界票。奥の赤いのが西武鉄道社紋入り。
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手前の「工」は何でここに…?


かつての踏み切りは完全に埋められています。
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振り返って撮影。

しかしこの部分だけ中央分離帯は設置されていません。
アスファルトの下には線路もそのままあるのかもしれませんね。

脇には警報機の基部だけが残っています。
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ボルト外せる構造なのに外して持っていくわけじゃないんですね。

線路横の柵が真新しいです。
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一応保守管理が続いているというのを感じることが出来ますね。

管理地なので立ち入り禁止です。
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一応踏切から撮影しています。入ってないよ!w

でも周辺住民の通り道になっているようでした。
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踏み跡が残っています。

普段なら突入するんですが、スーツ+革靴で雨上がりとなると行ったらバカです。

踏み切りを境に線路跡は花壇化。
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時間も微妙な上に足も痛かったのでここで撤収しました。



ほとんど見てないに等しいですね。
この時は「次の機会に見ればいいさ!」なんて呟きましたが、
現状「次」は相当遠そうです。ていうかもう無いかも。