2008年戦力分析 ~セリーグ6位・ヤクルトスワローズ~

本当はキャンプインと同時にやりたかった新企画。
(独断と偏見による)戦力分析!


尚、私個人としては横浜ファンであり、
視点も考えも確実に公平なものではありえないですw
無知ゆえの暴論も飛び出すかもしれません。


その辺気を使って読んでくれると幸いです。


まずはセリーグ最下位・ヤクルトスワローズから順にやっていきます。


2007年成績
勝敗チーム得点チーム失点チーム本塁打チーム打率チーム防御率
60勝84敗596 (3位)623 (4位タイ)139 (2位).269 (2位)4.07 (5位)

毎年選手が抜けつつも、誰かしら代わりが出てきてとりあえず上位にはいたヤクルト。
しかし、ついに昨季は最下位に沈んでしまった。



チーム成績だけ見るとさほど悪いようにも見えない。
打撃面では打率1位の青木、打率2位・打点王最多安打のラミレス、本塁打セリーグ2位のガイエル
投手でも最多勝・最多投球回のグライシンガーがいた。

これだけそろって正直なぜ最下位なのかよく分からない。
中継ぎ以降にまともな面子がいない、というのが敗因だったのだろうか?


さて来季はというと、
打撃面ではラミレスが抜け、投手ではグライシンガー・石井一久藤井秀悟が抜けた。

はっきり言って大打撃だと思う。
ラミレスの守備面の不安が消えるというプラスはないでもないが、グライシンガーは明らかに痛い。
石井・藤井についても昨季成績はイマイチなものの、
抜けても問題ない、誰でも代わりはいる、というレベルの選手ではない。

そして厳しいのは「これらの選手がいた」ところで最下位だった、という事実。
彼らの穴を埋めて、初めて去年と同じ立ち位置となるわけだ。

上に行くには更なる上積みが当然必要になる訳で、厳しいとしか言い様がない。


最も明るい材料がないではない。
五十嵐・石井弘の復帰、ドラフトで有望選手(佐藤由規加藤幹典・昨年の増渕等)の獲得や、
韓国リーグで好成績を挙げたリオスの獲得などなど。

悲しいのは彼らのどれもが未知数であること。
やってみなけりゃ分からない、というレベルである。


あと望みを掛けるとしたら、古田前監督がとんでもない迷監督であり、
高田新監督がとんでもない名監督である、という可能性くらいだろうか…

なんにせよ厳しいシーズンではないか、と思う。


☆オマケ・個人的に気になってる選手

飯原 誉士
なぜ?と聞かれると困るけど、なんとなく注目してる選手。

内野守備はアレだったけど、登録がそもそも外野なんですね。なんでサードにおいてたんだろ。
足も速いしパンチ力もある(と思う)し、
外野に置いとけば結構いい選手になるんじゃないかなぁ。




とりあえずこんな形式で行きます。
次回はパリーグ最下位・オリックスバファローズ

その後順にセ5位、パ5位、セ4位…とやって行くつもりです。