秋田内陸縦貫鉄道の旅 その4 (秋田国体遠征9)

阿仁合駅構内には腕木式信号機が保存されていました。
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何のためにおいてあるのかな、という気もしますが。
どうせ保存するならもっと見やすいところとかに置いた方が。

鷹巣行きの列車。
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恐らくこれが秋田内陸線本来のカラーなんじゃないかと思います。
個人的には落ち着いてていい感じだなぁ、と思うのですが。

紅葉ラッピングはともかく、
パステルブルーとかパステルグリーンよりよっぽどいいと思うけどなぁ。

阿仁合駅。
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三角屋根もそうですが、半分黒で半分白という強烈なカラーリングもこれまた印象的ですね。

駅前。
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かつては日本3大銅山の一つであった阿仁鉱山。
そこからの鉱石輸送が阿仁合線の建設目的だったとか。
今はその面影はあまり感じられません。

駅前すぐの精肉店に「馬刺し」なんてメニューがあるくらいでしょうか。
鉱山で働く人たちが食べ始めたのが始まりだそうです。


駅入り口にはなんだか現実を見せ付けられる張り紙。
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しかしまぁ、残そう!という意気込みは強烈に感じられますね。
「百年の悲願であった」なんて部分を見ると思わずう~ん、と考え込んでしまいます。

三木鉄道もこのくらい頑張ってくれてればなぁ…


昼食に駅待合室横の食堂で「馬肉丼」を食べ、再び駅構内へ。

この鉄道にはこんな車輌もいます。
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急行列車用の車輌だとか何とか。
車庫などでちらほら見たので何両か在籍してるみたいです。

切符を購入して鷹巣行きへ。
また最後尾から駅を撮って行こうかとも思ったんですが、
後ろに貸切車輌が連結されていたため不可能でした。

車内でおやつ。駅売店で買っといたものです。
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確かあきたこまち米粉を使ったとか何とか…覚えて無いです。

付属のオレンジソースがさわやかな感じで美味しかったです。


車内から。さらば阿仁合
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きっともう、2度と来ることは無いんじゃないかと思います。
今回の訪問は国体があったからこそ、ですし。

そう思うとなんということの無い景色もちょっと違って見えてきますかね。


とりあえずもう全駅の写真をとるでも無いので、ゆっくりと列車に揺られることにしました。
気が向いた時だけカメラを出す体勢で。

阿仁前田駅。
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駅に温泉があるみたいです。
そういや風呂どうするかなぁ…と思ったけどここはスルー。

だってここで降りてたら盛岡まで行けないんだもん。

米内沢には使われていない島式ホーム。
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かつては交換設備でもあったんでしょうか。


終点鷹巣まではもうしばらくです。






続く。