火の国・九州を巡る旅 33

吉松駅到着。
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駅にはほとんど人の気配もありません。

とりあえずお風呂だけ入ろう…と思って、
昨日訪れた駅前の温泉へ。

しかし既に営業時間は終了していました。
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…ここで風呂入る気満々で来てたのに。
まぁ、開いてないとなれば正直どうしようもないです。
すごすごと駅へ逆戻りするしかありませんでした。


ホーム売店の看板。
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味がある、というよりなんか怖い。
時間帯が悪かったかな…w


列車が入線して来ました。
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吉都線の最終列車。
これに乗らないと今夜の「ドリームにちりん」には間に合いません。
手元には18きっぷがあるとはいえ、
周遊きっぷゾーン券の有効期間は今日まで。

もし乗り過ごしたら大変なことになります。
延々普通列車で博多を目指すはめに。それは正直しんどい。

しかし、都城到着後にとんでもない放送が。
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「ただいま、南宮崎行きの列車5分ほど遅れて運転しております」

5分?!
南宮崎で1分しか接続ないのに?!

これはマズイ、と思い窓口へ。
遅れた分の接続はとってくれるのかどうか聞きに行きました。

駅員さん「う~ん、多分大丈夫だと思うけどねぇ。一応確認してみるよ。」


電話中…

駅員「あ、どうも都城駅ですけども、○○D(多分列車番号)は南宮崎で接続とりますよね?」

駅員「うん、うん、そう○○D」

駅員「ん、え?いやいや、南宮崎でね、いつも接続とるでしょ?1分で」

駅員「うん、うん、いや、だからね、それが今遅れてるじゃない、それで接続とるの?」

駅員「いやいや、だからね… 」


なんだか長々と続く問い合わせ。
どうにも向こうと意思疎通がうまくいってないような印象…

正直もう気が気でないんですが…


駅員「大丈夫だそうですよ、接続とるって!」

もうこの一言を聞いた瞬間はほっとした、というどころではなかったですw

ひとまずお礼を言ってホームへ。
安心して遅れて到着した列車に乗り込みました。


しかし波乱はここで終わらず。
信号所で停止している間に衝撃の車内放送が。

「反対列車遅れのため、5分ほど遅れて発車となります。列車遅れて大変御迷惑をおかけします。」

…また5分?!

いやいやいやいや、お前それはちょっとまて、と。
ここまで来るのに既に遅れてるのに、ここから先もさらに遅れるって。

接続はとるんかも知れんけど、12時過ぎたら手元のゾーン券効果消えてまうやん。
そしたらおれ博多まで戻られへんやん。

どないすんねん。


結局11時58分という、もうギリギリもいいところで南宮崎に到着。
写真を撮る間もなく慌てて乗り換え、何とか事なきを得ました。



九州ゾーン券は他の切符で言う「継続乗車船」の扱いをとってくれるので、
12時以前に乗り込んだ時点で有効期間は列車到着まで。

要するに「ドリームにちりん」終着駅の博多までは有効ということになります。

正直ありがたいですね。
これがなかったらムーンライトで帰るのはもう1日早くなってたから、
久大線豊肥線三角線にも乗れないところでした。


ひとまず「ドリームにちりん」とは折尾でお別れ。
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5日間お世話になりました。


折尾からは18きっぷに切り替えて、まずは筑豊本線へ向かいます。











続く。