旅先で困ること その3 お風呂

旅先で困ることシリーズ3回目。


一番分かりやすいですよね。お風呂。
旅館やホテルに泊まりながらの旅行だと何の問題も無いんですが、
自分みたいに車中泊を連発するような行程だとどこかでお風呂に入る必要があります。


となると日帰り温泉か銭湯か…というところになります。
しかし日帰り温泉なんてそうそうあちこちにあるでも無し。

銭湯にしてもそんなに大々的に宣伝してるわけでも無いので、
ちょっと使いにくかったりします。

最近はやりのスーパー銭湯なんかだと結構見つけやすいし
あちこちにあったりもしますが、こっちはこっちでそれなりのお値段をとられたり…


そもそも鉄道に乗るのが目的なので、駅近くに無いと使えないという大前提もあったりで
なんというか旅先ではお風呂控えがちになっちゃったりします。


て言うか、出先で知ってる入浴施設が碓氷の峠の湯くらいしか無いんですけども。


となるとまあ旅先で悪臭を振りまくことに…
周りの人が不快なのは勿論、風呂入らないとそもそも自分が不快ですよね。

気持ち悪い。

それも冬場ならいいんですが、
夏場は1日入らないともうアウトだったりするので困りもの。



というわけで今回の九州旅行は非常に不安でした。
なんせ真夏の九州。

一応保険のためにコンビニでデオドラントシートを購入してはいましたが、
こんなもの正直気休めみたいなもの。

ていうかシトラス臭いだけで全然さっぱりしません。


ずっとこれで体拭くだけだったら耐えられんな…と思ってたんですが、
まあなんというか、ある意味この不安は杞憂に終わりました。


九州ってそこかしこで温泉があるんですよね。
それも駅近くに。

別府、鹿児島中央、二日市、吉松と駅近くでお風呂に入ることが出来、
6日間の内5日間はさっぱりとした気分でまわることができました。


しかも入浴料が安いんですよね。
高くても300円位。温泉なのに。

碓氷の峠の湯は500円だし、越後湯沢に至っては800円ですよ。



非常にありがたい環境でした。
なんというか、無茶な旅行でも結構やっていける環境ですね。九州って。



…結局困った話じゃなくて、ありがたい話になってしまいました。