また一つ列車が消えて行きます。
今回引退する27-28号はその最後の生き残り。
昭和7年製造の名車です。
昭和7年製造の名車です。
30形は多くが1999年、2000年に引退し、
この27-28号も本来であれば2001年度に引退のはずでした。
この27-28号も本来であれば2001年度に引退のはずでした。
奇妙な運命のめぐり合わせによってかろうじて生き延びていたこの車両。
しかし、やはり時代の流れには逆らえませんでした。
しかし、やはり時代の流れには逆らえませんでした。
最後の花道として明日、明後日の7月7日、8日にさよなら運転が予定されていますが、
その後は解体されてしまうんだとか。
その後は解体されてしまうんだとか。
寂しい話です。
確かに今時非冷房車、というのはサービスの上でもよくないのだと思います。
実際「利用者からの声」で、非冷房車に対して「非常識だ!」とブチ切れている意見も目にしたことがあります。
実際「利用者からの声」で、非冷房車に対して「非常識だ!」とブチ切れている意見も目にしたことがあります。
鉄道ファンならともかく、普段使う人にとっては夏場の非冷房車は迷惑以外の何物でも無いでしょう。
歴史がある車両だとは言っても、歴史で気温は下がりませんから。
歴史がある車両だとは言っても、歴史で気温は下がりませんから。
私だって夏場に毎日乗れ、と言われればそりゃ嫌です。
そういうことは分かってはいるんです。
分かってはいるんですが… やっぱり寂しさを感じてしまいます。
分かってはいるんですが… やっぱり寂しさを感じてしまいます。
私がこの列車に乗ったのは今年のGWが初めて。
ほんとにちょっと乗ってちょっと撮っただけだったりします。
こんな人間が「思いいれ」なんていってもおかしいだけかもしれません。
ほんとにちょっと乗ってちょっと撮っただけだったりします。
こんな人間が「思いいれ」なんていってもおかしいだけかもしれません。
それでもやっぱり解体されるのは寂しいです。
せめて保存してくれれば…なんて思ったりもしてしまいます。
せめて保存してくれれば…なんて思ったりもしてしまいます。
こういうときお金持ちなら自分でお金出して何とかできるんですけどね。
一般人の自分には何にも出来ませんね。それがなんとも歯がゆい。
一般人の自分には何にも出来ませんね。それがなんとも歯がゆい。
最後まで何事もなく運行が終わるのを祈るのみです。
長年にわたっての活躍、ご苦労様でした。
長年にわたっての活躍、ご苦労様でした。