9.16 ナゴヤドーム観戦記 vs中日ドラゴンズ 後編

ラッキーセブンの7回表。
中日は3番手田島がマウンドに。
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昨日同様勝ちパターンに入りましたね。

しかし先頭中村ノリ、右中間への大きな当たりで2ベース!
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さらに続く後藤にボール3つ続けてからのデッドボール!
これはいけません。

慌てて継投前倒し。
7回1死もとっていないのに、早くも浅尾の登場です。
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勝負をかけてきましたねぇ。

しかし代わった初球!
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梶谷引っ張ってライト前ー!

さっきは緩いボールを溜めて弾き返し、
この打席は速いボールを思い切って引っ張って。

絶好調ですねぇ。

無死満塁となって、打席には金城。
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初球、フォークボールは空振り!

2球目もまたフォーク!
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空振りふたつであっという間に追い込まれてしまいました。

しかし3球目、これがまたフォーク!
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これを飛びつくかのような打撃でセンター返しすると、
ピッチャー浅尾強襲ヒットとなり、打球はライト前へ転々!

逆転の、2点タイムリー!
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金城さんマジステキ。

3球連続フォーク。
後に報じられたところによると、この3球目を読んでいたのだそうで。

それが証拠に、2球目までと3球目の写真をよ~っく見てください。
金城の立ち位置が、わずかに前なのです!

落ちる前に叩く。
その意志が込められた立ち位置なのです!

まぁ踏み込んでますんでね。
最初の立ち位置がどうだったかは正直微妙なんですがね…

さぁ、まだまだチャンスは続きます。
追撃だ、追撃!

…と、行きたいところではあったのですが。
代打松本啓、代打多村ともに三振であっという間に2アウト。

それも二人ともさっき打たれたフォークで空振りですからね。
ここでフォークをしっかり投げ込めるのはさすがに浅尾です。


石川四球で再び満塁とするも、小池が倒れてチェンジです。


7回裏。
マウンドにはアトリ。
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平田、高橋周、谷繁と打ち取って、3者凡退チェンジ!

8回表。
中日は4番手マドリガル
モーガン中村ノリ、守備から出場の山崎と打ち取られ、こちらも3者凡退。

その裏。
マウンドには大原。
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わずか6球で3者凡退!
ピッチャーライナーのナイスフィールディングもありました。

9回。
先頭梶谷がこの日猛打賞となるヒットで出塁するも、
後続が三瀬の好プレーもあり続けず。

1点リードのまま、9回の裏へ。
マウンドには守護神ソーサ。
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先頭森野にはいきなり四球を与える不安すぎる出だし。

さらに4番和田の打球はドカンとセンターへ!
入れば逆転、抜けても同点!?

モーガン下がって下がって下がって…
フェンス際、ジャンピングキャッチー!

うぉお、モーガンスゲェ。
これもまたプロのプレーというものです。

これで流れが変わったのでしょうか。
クラーク、平田を連続三振!
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ベイスターズが勝ちましたー!

いやー、嬉しすぎる。
なんかもうあのドキドキの9回裏。

これを乗り切った嬉しさ、3連戦勝ち越した嬉しさ。
思わず涙ぐんでしまいました。


まぁしかし、振り返ってみれば、
ここは3つ勝っとかないといけない試合ではありましたね。
2戦目がなぁ。痛すぎた。

それもまた野球、ではあるのだけども。


3つ見て印象に残ったのはやっぱり梶谷でしょうか。
当たっている時期とはいえ、これが本当に去年あれだけしか打てなかった男なのか、と。
簡単にヒット打ってるようにすら見えました。

それも右へ引っ張り左へ流し。柔軟に対応してますからね。
すげぇわ。

ホント次のシーズンが楽しみになる打撃でした。

あとはモーガンですかね。
あのセーフティは芸術的ですらあります。

来季居ないのが残念ですねぇ…

金城もいいところで打ってくれました。
やっぱりベテランの力も大事ですよね。



ひとまずこれで2013年の観戦はラストでした。
観戦成績は5戦で2勝3敗。

読売戦(神戸)
阪神戦(甲子園)
中日戦×3(名古屋)

負け越しとは言え、勝率4割なら上等ではないでしょうか。
神戸での試合も負けたけどまぁ面白かったし。

割合、満足度は高かったかなという印象です。


2014年シーズンはもっと面白くなってほしいですね。