男の背中

昨日は寒波の中、日本海側を北上。
今日は奥羽山脈を２度跨ぐという、わけのわからん行程ながら、
徐々に徐々に目的地に近づいています。

ちなみに今回の旅行、最終目的地到達は明後日夜の予定。アホですね。
いやまぁ、途中の経路も無駄ではないのですが。

写真は陸羽東線、鳴子温泉駅。

構内なんかの除雪作業なのでしょうか。
降り積もる雪の中、スコップ片手に現場へ向かう作業員の方。

その背中は、あっという間に吹雪の向こうにかき消えていったのです。

この豪雪の中、列車がまともに動いているのも
こうした人々の奮闘があってこそ。

それはそれはもう、温暖な地区でしか仕事したことのない自分には、
到底理解できないほどの壮絶なお仕事なのだろうと思うのです。

いやもうなんというか、
湧き上がる感動を抑えきれませんでした。

そしてこれは、何も特別な仕事ではないのです。
きっとあの人たちにとっては業務の一環。
これは普通のこと、なのです。

カッコよすぎるでしょうが…

なんかこう、こういうの見るとお仕事頑張らないとなぁ、と思いますね。