７．１４ 甲子園観戦記 ｖｓ阪神タイガース 悪夢の後編

６回。
先頭石川が絶妙のセーフティバントで出塁すると、
山崎がしっかり送ってチャンスメイク。

さらにモーガンが四球を選び、打席には４番、ブランコ！

もう一発、ブチ込んでくれちゃってもいいんだよ？だよ？

そんな期待もむなしく、ここは空振りの三振。ボール球振っちゃってます。
さらに続く中村もレフトフライに倒れ、追加点はなりません。

その裏。
ここまでなんとかかんとか力投を続けてきた三浦。
しかし先頭大和にショートへの内野安打を浴びると、すかさず盗塁を許してしまいます。

つづく鳥谷に四球を与え、
なぁにこれでゲッツーがとりやすくなったのさとつぶやいてみるものの、
続くマートンのファーストゴロでは一塁アウトだけ。

新井貴に四球を与え１死満塁とすると、
今成にセンターへと抜ける２点タイムリーを浴びてしまいます…

完全にやっちゃいけない２点タイムリー。
２四球絡んでですからね…

続く坂にも四球を与えこの回３つ目。
もう完全にここでダメだろ。

それでも続投の三浦。さらに８番藤井にタイムリーを浴び、重い重い３点目を失います。

投手藤浪の打順で代打は桧山。

勝利投手の権利を得ましたからね…
終わってみればブランコの一発のみ。
ルーキー相手に上手くやられてしまいました。

ピンチはさらに継続中も、ここで三浦は降板。

逆転されてから左のリリーフ出してるようじゃね。
遅かりし由良之助、であります。

そしてこの大原が最悪の仕事を見せました。
桧山を打ち取って２アウトとするも、打順トップに返って、
打席には先ほどの回に負傷交代した西岡に代わってサードに入っていた新井良太。

その一振りはレフトスタンドへ飛び込むグランドスラム…

あぁ、なんということでしょう。

主砲の一発で先制。
ベテランが踏ん張って踏ん張って５回までは何とかしのいだこの試合。

完全にぶち壊しです。

継投が遅すぎましたよね。
もうこの回で三浦諦めりゃよかった、はさすがに言いすぎですけども。
打たれてからリリーフ投入してるんじゃ何のためなんだかわからないですよ。

少しでも意地を見せたいラッキーセブンの７回。
先頭の金城がヒットで出ると、荒波も続いて無死１，２塁のチャンス！

ここで打席には高城に代わって代打、森本ひちょり！

…が、空振り三振しちゃうんだから何しに出てきたんだろうかと。

んでもって続く代打宮崎が鮮やかにヒット打って満塁にしちゃったりするもんだからもう。
宮崎先でよかったんじゃん。

しかししかし。
下位打線で作った満塁の大チャンス。

ここから打順はトップに返って！さぁ！反撃のラッキーセブンだぁああああ！

…なんてところでゲッツー打つんだから石川は本当にダメだな。

いやもうね。
お前それだけは無いわって結果ですよ。ゲッツーって。

お前左の俊足好打タイプちゃうんかい、と。
何やってんねん。

左の加藤だし右の山崎まで回せばホントわかんないのに。

仮に山崎が繋ぎでもすればそこからクリーンアップ。
ホントにどうなるかわからないのに。

ゲッツーは無い。最悪。

ちょっと冷や冷やしていたであろう阪神ファンに気持ちよ～く風船を飛ばさせる結果となりました。

７回裏。
３人目菊地が三者凡退に抑えます。

８回。
マウンドは新外国人ボイヤー。
先頭山崎は倒れるも、モーガンがヒットで出て打席にはブランコ！

しかしここはバットをへし折られてセカンドゴロ…
これはアカンかな、と思っていたところ。

中村の打球は高く舞い上がってレフトスタンドへ！
第１２号、２ランホームラン！

ノリさん最高や！
打撃の調子はいいですね。
ヒット一本坂のファインプレーで損してるようなもんだし。実質猛打賞ですよ。

さらに打線が止まりません。
金城がこの日猛打賞となるヒットで続き、荒波が四球。
慌ててボイヤーを降ろし、安藤がマウンドへ。
しかし先ほどの回から捕手に入っていた鶴岡がさらに追撃のタイムリー！

押せ押せムードで代打は筒香！
一発出れば同点や！

まぁ、そんなうまい話がそうそうあるものではなく。

筒香倒れてチェンジです。
ボイヤーもうちょっと引っ張ってくれてよかったのにぃ。

こうなるとやっぱりさっきの回が惜しい…

さぁ、ここ抑えて最終回の攻撃に期待！

…そんなところで長田が先頭の坂にヒットを浴び、藤井に送られて代打森田にタイムリー。

鮮やかに、そして痛すぎる１点となりました。

これで意気消沈してしまったか、最終回はモーガンが四球を選んだのみのあっさりした攻撃。

最後はブランコ三振でゲームセットとなりました。

うん、まぁ、６回裏と７回表が酷すぎましたね。
そりゃねぇわという守備と打撃。

呆れるしかなかったです…

甲子園までわざわざ見に行って…
ていうか甲子園でまともな試合を見た記憶がない…

ただひたすらに疲れてしまいました。
元気だったらこの後は赤川仮橋見に行きたかったけど、
時間も遅いし元気もないし。またの機会になりました…