6.13 京セラドーム観戦記 vsオリックスバファローズ

ものすごく久々の野球観戦になりました。

いつからかと思えば去年の8月の2軍戦以来。
1軍戦に限ると去年7月の沖縄以来ですね…

1年近く生で野球を見ていなかったのです。
まぁ、風さえ吹かなきゃ本拠地開幕戦見てたんですけどね…

さて、2年ぶりですかね。
久方ぶりの京セラドーム。
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スタメンは以上の通り。

とりあえず平日だったのでお客さんやたら少なかったです。
早めに着きすぎたのもあるんでしょうけども、
最寄りの大正駅も付近のコンビニも全然イベント対応してないもんだから、
ホントに今日は試合あるのか?俺なんか勘違いしたか?と思ってしまうほどでした。

なんせ内野上段なんか席潰されてますし。
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何かツライ。

スターマンとディアーナが来てました。
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ディアーナ2人だけでしたけど。

スターマン手足は思ったより動きますねぇ。


さぁ、試合開始。打席には1番荒波から!
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しかし荒波三振、石川2ゴロ、ノリさんの打球もピッチャーフィガロ抑えて三者凡退。

裏の攻撃入る前にはこんな恐ろしい映像がビジョンに。
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なんやその打率…

先発藤井は1番後藤三振、2番山崎セカンドフライと2死までサクサク。
しかし3番、水戸黄門のテーマと共に現れたスケールズに四球を出すと、
相性通り?4番イデホにタイムリー2ベースを浴びてあっさり先制されてしまいました。
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これはいかんのではないだろうか…


関係ないけどイデホの応援歌好きです。
イデホー!って叫ぶのが。


そして続く北川にも四球。
これは…

しかし何とかこの回1点のみで切り抜けました。

2回表。
1死から5番筒香の打球は左中間。

これを追ったセンター中村一生とレフトスケールズが激突!
打球がこぼれる間に筒香は3塁へ!

しかし金城は浅い右飛。藤田見逃し三振でせっかくのチャンスに何もできまへん。
写真は2ストライク目だったかな。
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藤田ちょっと不満げ。

その裏。
いきなり先頭川端に四球を出すと、
ライトフライ2つで2死にしてから後藤に鋭くライトへ運ばれ大ピンチ。

ここで2番山崎の打球はライナーで左中間!
しかしレフト一輝がダイビングキャッチでチェンジです!

落とせば1点、抜ければ2点。いずれにしてもなおピンチが続く。
そんな場面でまさに藤井を救ったスーパープレイでした!

3回表。
1死から先ほどスーパープレイの一輝が四球を選ぶと、トップに返って荒波がセンター前。

ここでキャプテン石川レフトへの同点タイムリー!
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…ここから続ければ文句なかったんですけども。

3番中村ノリ、4番ラミレスとも力ない内野フライでチェンジです。


その裏。
サクサク三者凡退。

ここから試合はちょっと膠着状態に入ります。

4回表。
2死から藤田がサードエラーで出塁するも、鶴岡倒れてチェンジ。

その裏には先頭中村一生にヒットを浴びるも、
7番川端、8番大引と送らず強行策で2アウト。

さらに9番鈴木の打席で中村が盗塁失敗し、あっさりチェンジとなりました。

5回表。
2死から石川が四球を選んで出塁するも、ノリさん倒れてチェンジ。

その裏、先頭鈴木に四球を与え、
後藤のショートゴロでゲッツーとれずアウトひとつのみ。

嫌な感じだなー、と思っていたら、後藤が盗塁失敗でランナーが消え、結局山崎倒れてチェンジ。

なんだか送られてた方が嫌だったかもなぁ…


6回、この回も2死から金城がライト前で出塁するも後続倒れてチェンジ。
なんというか今日ランナーは出るんだけど盛り上がりません。

その裏、藤井は今日初めての三者凡退。
しかし投球数は100球に達し、そろそろ…といったところ。

7回。オリックスフィガロを降ろし2番手に平野。
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同点からセットアッパーを投入して来るかぁ。

鶴岡、一輝、と倒れ2アウトとなり、
1番荒波もセーフティで揺さぶってみたり、
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ファールで粘りに粘ってみるも、最後は空振りの三振に倒れチェンジ。

しかしこの荒波の14球の粘りが、この日の試合の運命を動かしたのかもしれません。


7回裏。横浜も藤井を降ろし継投へ。
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2番手は菊池。

デニーの威圧感…w

この菊池が三者凡退で反撃を待ちます。

8回。オリックスは平野2イニングス目。
先頭石川が前のイニングから数えて3者連続となる三振に倒れ、打席には今日ノーヒットの3番中村。

2球速球が外れカウントは2ボール。
うーん、ちょっとやっぱ速球はしんどいかもしれんなぁ、なんて思っていたところの3球目。

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特大の勝ち越しソロホームラン!
レフトスタンド上段ですよ!

いやもうホント信じられない。
打球が上がって思わずカメラ放り投げて立ち上がったんですよ。

京セラドームはフェンス際の打球が座ったままだと見づらいから。
せめて入ったのかどうなのかくらい自分でしっかり見ておきたい、と思ったんです。


そしたら高く高く舞い上がったその打球、そのまま上段に着弾ですよ。
ありえねぇ~w
どんだけ高さがあると思ってんだここの外野上段w


いやぁ、幻を見ましたね。
かつてBWファンだったころの遠い遠い記憶。

チャンスで大きなHRをブチかます
自分にとっては憎くてたまらない、そして相手にとっては頼もしくてたまらない近鉄の主砲。
猛牛戦士中村紀洋がそこにいたような、そんな気がしましたw



そしてこのリードを藤江、山口のリリーフで守りきり、ベイスターズ見事な勝利!
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あぁ、素晴らしい試合でした。
ヒーローインタビューも聞いたんですが、
ノリさんここでのHRなんと6年ぶりだったんだそうで。

大阪のファンに元気な姿を見せられてよかった、と、
あまりに白すぎる発言に涙がこぼれそうになりましたw

投手戦の均衡を打ち破るのに一番欲しいのがやっぱりHRですけど、
そういう場面でしっかりやってくれるっていうのがやっぱりベテランの頼もしさですね…


この試合はやっぱりノリさんが一番だったけど、
2回の一輝も素晴らしかった。あの守備なかったらまず負けてますからねぇ。

藤井も立ち上がりどうなるかと思ったけど、いやよく粘ってくれました。
鶴岡も盗塁2つも刺してくれたのは助かった。

8回の藤江も良かったですね。
スケールズに3-1から連続フォークで空振り三振!
3-2からフォークを投げ込む度胸に痺れましたねー。

で、荒波の粘りね。
やっぱりあれが結構効いたと思うんですよ。

1番打つならああいうことが出来るのはホント理想的ですね。

あと地味なところで藤田。
6回の先頭スケールズの打球、速いゴロが飛んで「危ない?」とか思った瞬間、
当たり前のようにそこに藤田がいる安心感と言ったらね。

やっぱりショートは守備がうまいのを置くべきですね。当たり前だけど。



いやぁ、見に行ってよかった。
実にいい試合でした。