廃車回送か甲種輸送か

隣の駅に放置していた自転車を救出してきました。

6月9日にパンクして以来だから…
もう2か月半以上たってますね。

毎日毎日通勤の途中で、時には雨に打たれ、また時には風に吹かれする、
懐かしの愛車の姿を見るのはつらかったのです…

いや辛いなら「懐かしの」とか言い出す前に救出しとけって話ですね。


とりあえず今日は天気も薄曇りで気温もさほど上がらない予報。
これなら行ける!と朝起きて思い立ち、歩く覚悟でジャージで出撃。

久々に間近で見た愛車はなんだか錆も増え、薄汚れ、車輪には草まで絡み…
もう完全に放置自転車の様相でした。

そしてよく見るとハンドルに取り付けていたミニポーチがないという。
なんと。

さらにいざ押して帰ろうとするとパンクした前輪はともかく、なぜか後輪までもが空気ゼロ。
どないやねん…と思いつつよく見たらバルブがもう両輪ともありません。

なんと…
ちょっと放置期間が長すぎたようです。



正直もうこれは自転車というより粗大ごみなのではないだろうかと。
鉄道に例えれば廃車回送してるだけなのではないのかと。
そんな思いをちょっぴり抱きつつ、
いやいやこれは甲種輸送なのだと自分に言い聞かせ、2時間かけて帰ってきたのでした。
あぁしんど。



しかし持って帰ってきただけで何も問題は解決しておらず。
工場入れて全般検査を行わねば(笑)

いつまでかかるやらですねぇ…
まぁ前進しただけちょっとマシなのかな。