日本代表強化試合・vs埼玉西武ライオンズ

やっちまったなおい。

侍ジャパン初黒星、西武に2-7完敗 WBC強化試合

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)強化試合(日本7-2西武、28日、東京ドーム)日本代表は西武に完敗した。練習試合、強化試合を含めて初めての黒星を喫した。


 日本代表は先発3本柱の岩隈久志投手(楽天)が先発したが、3回を投げ2安打2失点。リリーフしたダルビッシュ日本ハム)も2回2安打1失点と不安を残した。

 打線は西武の6投手の前に散発8安打に抑えられ、日本代表候補を落選した岸から小笠原(巨人)のタイムリーで1点、さらに最終回に1点を返すのがやっとだった。


まぁなんつーか不安が的中した感じの試合でしたね。

豪州代表(戦力半分)に対して大勝の連勝でスタート切ったけれど、
結局2戦とも逆転したのは相手のミスのおかげであって自力で逆転したわけではなかったですよね。

大量点も結局状況が楽になってからのものであって、
ミスがなければその大量点にそもそもつながったかどうかも分からない。

難しい状況で、地力で点を取れていないわけですよ。


じゃあ、もし相手がミスしなかったらどうなるの?


そんな疑問の答えがそのまま今日の試合の結果にでてるんじゃないでしょうか。

初回2回とチャンスを作りつつも、さらにそこからが続けない、って
これもまぁ正直地力のなさというか。

敗戦濃厚の最終回に返した1点なんか何の参考にもならんですよ。


畳み掛けられてまったく止められなかった投手陣も大丈夫かなぁ。
短期決戦での大量失点はダメージでかいですからねぇ。

その後の試合で同じ投手が使いづらくなるって面もあるし。


ちょっと不安な試合でしたね。
ある意味では代表監督になり損ねた渡辺監督の意地が出たって感じでもありましたけどw

日本一監督が…って流れになりかけたところで原監督に決まったもんなw
あとは細川と岸を落とされた恨みかw

そんな意地くらい粉砕してこそ日本代表だと思うんですけどね。


とりあえずまぁ、なんにせよ日本代表には勝ってもらわなきゃいかんと思うんですよ。

日本だけが本気になってるとか色々言われますけど、
実際そんな大会であろうとも国際大会の注目ってのは大きいわけで。

これで勝った場合にはやっぱりシーズンでの観客動員の増加ってのは当然期待できると思うんです。
北京で金取った韓国リーグは観客増えたらしいですし。

ニワカであろうともお客さんを呼び込むチャンスなのは間違いないわけで。

それにニワカっつったってみんな最初はニワカなわけだし、
ニワカだろうとコアなファンだろうと金を落とすことには変わりないんだから
そんなの誰だって呼び込まないといけないわけですよ。


やっぱり球団経営やっていくうえでは観客動員が増えないとお話にならないわけで。
単純にまずそれが収入になるわけですから。

さらに観客動員が増えれば、広告もとりやすくなってスポンサー収入も上がるわけで。

収入が上がって経営が安定すれば、
また以前のように1リーグ制への球界再編なんて馬鹿な話がまた持ち上がることもないわけですよ。

つまりWBC日本代表の勝ち負けには日本プロ野球の将来もかかっているわけです。


WBCなんてどうでもいいからシーズン大事にしてほしいとかそんな意見をたまに見ますが、
個人的には馬鹿なこと言ってんじゃないよって感じです。

どうでもいい訳ないよ。



…なんか話が逸れたってレベルじゃないくらい逸れましたけど。
とりあえずとにかく勝って欲しいです。それで村田内川が活躍すればもう言うことないです。

頑張れ日本代表。