2009年戦力分析 ~セリーグ1位・読売ジャイアンツ~

戦力分析・読売ジャイアンツ


08年は最下位ヤクルトからエースグライシンガー、主砲ラミレスを補強。
さらに4位横浜から守護神クルーンを補強して態勢は万全。

優勝チームのやる補強とは思えないほどのなりふり構わぬ姿勢で臨んだシーズンは、
最後の最後で阪神を振り切っての13G差大逆転優勝となった。

終わってみれば勝って当たり前のチームが当たり前に勝っただけに過ぎないのだが。

2008年成績
勝敗チーム得点チーム失点チーム本塁打チーム打率チーム防御率
84勝57敗3分631 (1位)532 (2位)177 (1位).266 (4位)3.37 (2位)

そのチーム成績は圧倒的。
得点が最多、失点は2番目に少なく得失点差は100点近い。

失策数がリーグワースト2位と不安もあるが、
それをまったく気にさせない強大な戦力である。


先発ではエース上原がメジャー移籍。
しかしグライシンガー・内海の2本柱に高橋尚、木佐貫バーンサイドらが続く。
東野も先発ローテを狙っているあたりだろうか。

上原が抜けたことをそこまで重荷には感じない。

中継ぎでも山口、越智、豊田、西村、藤田と結果を残した選手が多い。
ここに日ハムからトレードのM.中村が加わるのだから驚異的だ。

不安といえば山口と越智の勤続疲労ぐらいだろう。

抑えはクルーン
印象的な失敗も何度かあったが、トータルで見ればその成績は圧倒的である。


打線に関しては今更どうのこうの言う気すら起こらない。
とりあえずもうこれだけ点が取れてるんだからもういいだろうというか。





・個人的注目選手

☆越智 大祐・山口 鉄也
こんなペースで使われて果たして何年もつのやら…

そう言えば條部は自分のお店を開いたそうですね。


とりあえずまぁこんなところで。
    

正直この球団は真面目に考えるのも馬鹿馬鹿しい気分になる。



次回最終回。
西武と順位予想。