2008年戦力分析 ~パリーグ2位・ロッテマリーンズ~

戦力分析・ロッテマリーンズ


セットアッパートリオYFKの崩壊、エース清水の不振、
福浦、今江、ズレータら野手陣にも不振や離脱が続出したが、
その穴を生める選手がキッチリ現れ最終的には2位だったロッテ。

目指すは3年ぶりの日本シリーズ出場。


2007年成績
勝敗チーム得点チーム失点チーム本塁打チーム打率チーム防御率
76勝61敗7分629 (1位)525 (3位)111本 (4位).262 (3位タイ)3.26 (3位)

光るのはリーグトップの得点。
2塁打、3塁打、四球がリーグトップというあたりがこの得点の高さにつながっているのだろう。

つなぐ野球、スモールベースボールというのはこういう野球を言うのだろうか。



さて来季は。
先発は柱が成瀬と小林宏に変わったが、2005年の2桁6人衆がそのまま健在。
そこまで心配するほどの不安要素は存在しない。羨ましい。

中継ぎは薮田・小林雅のFA移籍、藤田に戦力外で勝ちパターンのYFKが完全崩壊。
もっとも去年の時点で半分崩壊していたようなものだが。

この穴は荻野、川崎で引き続き埋めていくことになるのだろう。

問題は抑え。
新外国人アブレイユや新人伊藤を使うなんて話も聞いたが…
現在のところは未定なのだろうか?

正直わかんねぇ。だったらこんな記事書くなと言われそうだが。


打線はズレータ、オーティズ、ベニーの外国人トリオが柱になるのだろうか。
離脱者続出の中リーグトップの得点を挙げた打線である。
復帰者が加わってそのまま機能すれば恐ろしいことになる。

まぁそう上手くは回らないのも面白いところだが。



☆個人的に気になる選手

柳田 将利
なんか二刀流に挑戦とかいう話はどうなったんだろう。


下敷領 悠太
新入団のサブマリン。すごい気になる存在。
渡辺俊とあわせて見てみたいなぁ。

ホセ・オーティズ
個人的に印象強いのは、オリックス時代のブラウンとの打撃良いけど超ウンコ守備コンビ。
ロッテに来たらウンコ守備が改善、というかむしろ上手い部類になっていたのがちょっとムカつく。

早川 大輔
オリックス時代は選手名鑑に「将来の1番打者候補」なんていうあまりにもあんまりな紹介をされていた。
将来においても候補なんかい!、と。


いざオリックスを出てみれば見ての通り。

オーティズ同様神戸人としてはひじょーにフクザツなところ。