GWに脱走して行方不明になった猫が、
見つかったかもしれないとの連絡を受け母の実家に急行しておりました。
見つかったかもしれないとの連絡を受け母の実家に急行しておりました。
話を聞く限りではどうやらうちの猫に間違いないようだ、とのこと。
柄もそっくりで、何より名前を呼べば不思議そうな顔をしつつも近づいてくるのだ…、と。
柄もそっくりで、何より名前を呼べば不思議そうな顔をしつつも近づいてくるのだ…、と。
そりゃあね。もう行くしかないではないですか。
さっさととっ捕まえて実家に叩き込んで、すぐ折り返して帰ってこようと。
そんな計画を立て乗り込んだのです。
さっさととっ捕まえて実家に叩き込んで、すぐ折り返して帰ってこようと。
そんな計画を立て乗り込んだのです。
どうやら近所の家の納屋かどこかに住み着いているようで、
毎日同じ時間に定期的にやってきているとのこと。
毎日同じ時間に定期的にやってきているとのこと。
その時間を狙い行ってみると…
確かにいます。三毛猫。
確かにいます。三毛猫。
一声かけるとこっちを見ました。
よその家の猫の餌から顔をあげ、ゆっくりとこちらに歩いてきます。
よその家の猫の餌から顔をあげ、ゆっくりとこちらに歩いてきます。
あぁ、ようやく連れて帰れるわ。長かったなぁ。
そんなことを思いながらじっとこちらに歩いてくる猫の姿を見つめていました。
そしたら…
だんだんと近づいてくるその姿が…
だんだんと近づいてくるその姿が…
…なんか違う気が。
いや、もう、結論から言うと…他所の子でした。
確かに遠目に柄はそっくりでした。
確かに遠目に柄はそっくりでした。
普通に「あぁ、うちの子がおるわ」と思ったくらいに。
しかしよく見ると全然違うのです。
後ろ脚が真っ黒でした。うちの子は白いです。
茶色の部分の縞がはっきりしてました。うちの子は縞ありません。
目も違います。声も違います。
後ろ脚が真っ黒でした。うちの子は白いです。
茶色の部分の縞がはっきりしてました。うちの子は縞ありません。
目も違います。声も違います。
じゃあなんで名前呼んで寄ってくるねんって話ですよね。
もう要するに、ものすごく柄の似てるものすごく人懐っこい猫だった、と…
なんじゃそら。
なんか…疲れた…